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亀戸天神社

亀戸天神社は、東京都江東区亀戸にある神社であり、江戸時代から多くの信仰を集める古い神社の一つとして知られています。境内には、菅原道真を祀る天神さまのほか、妙見菩薩や豊受大神など、多くの神様が祀られています。

公式ホームページは、こちら
http://kameidotenjin.or.jp/

亀戸天神社は、約400年前に創建されました。当時は、日本全国で天下泰平を祈って神社が建てられており、亀戸天神社もその一つです。また、亀戸は江戸時代には芝居小屋や飲食店などが多くあり、江戸の町人たちにとって、お祭りや花見の場として親しまれていました。そのため、亀戸天神社も江戸時代には多くの参拝客を集め、今もなお、多くの人々に愛される神社となっています。

亀戸天神社の境内には、多くの見どころがあります。まず、鳥居をくぐると、正面に本殿があります。本殿は、江戸時代初期に建てられたもので、木造の鳥居や本殿は、重要文化財に指定されています。また、境内には、樹齢300年を超える巨木や、枝垂れ桜、紅葉などの季節の花々も楽しめます。さらに、境内には、妙見堂や豊受大神社、さまざまな稲荷社など、多くの社があり、参拝者たちの信仰心を集めています。

また、4月の下旬から、境内に50株以上ある藤の花が一斉に咲き始めます。心字池に写る姿と淡い香りが多くの人々に愛され‘東京一の藤の名所’として賑わいを見せます。一方、夜の境内は静寂の中に灯りにてらしだされた花房が、心字池のかすかな波に揺れて写る様は幽玄(ゆうげん)の世界そのものです。東京一と言われる藤の見事さだけでなく、多数の露店で賑わう下町の情緒も肌で味わって下さい !

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